子どもたちやさまざまな方たちとの活動の中で
「今ここで響く音、今ここで音楽によって動いている心」
これが大切なんだと思うようになりました。
技術の熟達や理論や楽曲を分析する力を育てることは、
音楽の専門教育が目指すべき方向の一つと思われます。
一方幅広く音楽教育をとらえる場合、指導者として第一に目指すべき方向は、
ひとりひとりが一生にわたって音楽を楽しんでいく土台を作る
といったことではないかと思います。
kanaderukaiはリトミック教育を中心に始まりました。
「今ここで響く音、今ここで音楽によって動いている心」そのものかもしれません。
ここから先もリトミックを大切な教育方法として中心に置き、
活動そのものが目的である、と言える会を目指して継続していきたいと思います。
そして日本に生きる人々の心と音楽についての活動を主として日々精進いたします。
kanaderukaiは現在音楽教室ではありません。